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2008年から奈良県御所市で有機農業を営む。  御所市僧堂113-2    営業日 土曜   10:00~17:00     冬季休業11月~3月    Email matunagahatake @goo.jp          ℡090-2929-2958
by matsunagahatake
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人の繋がり

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暮らしを紡ぐネットワークの実体って何だろう?
2年前に始まったこのネットワークは何時も何かを求めながら、でも雲を掴むような・・求めるものが見えていても実感として手のひらに感覚があるような物ではなかった。
そして今も。

何故この販売所が皆の協力のもとにオープン出来て皆と協力しながら営業出来るのか?

例えば「このネットワークを解散します。」と言っても、「暮らしを紡ぐ販売所」と言わずに「まつなが畑販売所」にしても、恐らく何も変わらないだろう。
それは、仕組みや組織があるから繋がっているのではなく、何か特別な目標があるのではなく、人と人が当たり前の人付き合いのように、友人関係のように繋がっているからだろうと思う。

それぞれが自分たちが必要として必要とされている関係。
お互いが助け合って何かをするということ、つまり共同は日々の暮らしの中に、ごく当たり前に存在するものだろう。
それがこの販売所という場所を生み、私たちの暮らしを紡いでいく。

時代はどんどん変わって、私たち自身もまた常に変化している。
繋がり方もソーシャルネットワークの割合が大きくなってきた。
そんな中、顔を合わせて話すと言う一番シンプルで当たり前な繋がり方を大切にしてきた。

しかし、販売所を共同的に経営する中で集まりという場を設けることが難しくなっている。
スタッフはこの場所に月1回以上足を運ぶことが可能だろうか?

大きな壁は距離だ。

その時、私たちを繋げるのは信頼やお互いを想い合う意識。
意識は時間と距離を越える。

ここに集う仲間をどう繋げていくかが私の役割。
最近メーリングリストをようやく立ち上げた。ただ必要事項の連絡として使用するという制限をつけている。

時代の変化の中で、顔を合わすと言うことを基本に意識によっての繋がりを試みたい。
顔を合わすことが少なくても、情報が少なくても、お互い想い合えば人は繋がりあえると私は確信している。
その上でソーシャルネットワークも上手く使っていければとも思うが・・。



上の写真は今販売所のカフェで出しているまつなが畑で採れた無農薬イチゴのイチゴシェイク。


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先日、息子の友達が遊びに来たとき女の子二人に手伝ってもらってニンニクの皮を剥いた。これ結構時間が掛かる。
息子は「めんどくさ~い」と手伝ってくれなかったけど・・・。農家の息子らしく育っています。
助かりました!ありがとう!




by matsunagahatake | 2014-06-04 01:50 | 日記
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