2008年から奈良県御所市で有機農業を営む。  御所市僧堂113-2    営業日 土曜   10:00~17:00     冬季休業11月~3月    Email matunagahatake @goo.jp          ℡090-2929-2958
by matsunagahatake
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2014年 05月 30日 ( 1 )
食べ物格差と販売所
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夏野菜の植え付けが一段落する。まだ、ゴーヤやツルムラサキなど植え無ければいけない苗が少しあるが。

遅霜の心配が無くなる5月から一気に夏野菜の植え付けが始まる。
トマト、ナス、ピーマン、かぼちゃ、きゅうり、インゲン、オクラ、エンサイ、モロヘイヤ。

とにかく、気温が一気に上がる5月は一斉に成長を早めるので、時間との勝負。
4月に植え床の準備が出来ていれば良いのだが、何時もながら植える場所に肥料すら撒いていないところが多く植え付けに手間取ってしまう。

ようやく、一通り植え終わった頃には5月も残り僅か。。
次は支柱や芽かき、誘引など管理に追われ、7月に入れば秋、冬野菜の種まきへと続く。


去年体調を崩し休んで、4月から再開した野菜セット。
自分たちの想いを中心に経営をしてきたが、このままでは体力が持たないと、再開をきっかけに農業を続けられる価格と言う考えに変えて値上げ。
同時に送料が上がり大幅な値上げになった。

お客さんももちろん減ったけれど、
この先、次の世代へどういう形でバトンタッチすればいいのか?答えは見えないが、同時に新しい試みとして販売所をオープンさせた。
野菜の価格の問題は、減ったお客さんは買えない価格だったということ。食べ物にも格差が起きたことになる。
有機野菜は高級品か?

高級品としてでも私たちは農業を次の世代へとバトンタッチすることを選んだが、価格、食べ物格差の問題は次へと先送りにしたことになる。

販売所では作り手がスタッフとして働き、労働と交換条件に食べ物、暮らしの物の価格を出来るだけ値引きすることで格差を縮める取り組みをしている。
それは、私たちスタッフの暮らしがここで豊かに変わって行くことを目的として、自立的、自給的な生き方を表現していきたい。

その上でここへ足を運んでくださる、お客さんに暮らしの提案が出来るのでは?と考えている。

私は有機野菜やここで販売されているものが正しいと言う考えは持っていない。
形として見えている物ではなく、そこに込められている私たちの想いや意志が皆さんに伝わるものであってほしい。

暮らしと言うのはそれぞれの家族や地域によって違って当たり前で、食べ物であっても有機野菜が良いのではなく、身の回りにある食べ物がどう心をこめて作られている物なのか?が大切な事で、それらを感じ取れる暮らしを提案していきたい。
それは、値上げで買えなくなったお客さんと私はまだ共に歩んでいて、有機野菜が買えなくなっても暮らしはどんどん豊かになって行くということをこの販売所では伝えていきたい。

また今日、明日、販売所営業します。



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植えっぱなしで2年目のイチゴが爆発的にとれる。
先回の営業日に傷んでいるところを取り除き、選別し、冷凍する。

明日から、イチゴシェイクをしばらく販売します。
無農薬イチゴと木次牛乳と木次のヨーグルトを使って420円。テイクアウトもできます。











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by matsunagahatake | 2014-05-30 01:23 | 日記