2008年から奈良県御所市で有機農業を営む。  御所市僧堂113-2    営業日 土曜   10:00~17:00     冬季休業11月~3月    Email matunagahatake @goo.jp          ℡090-2929-2958
by matsunagahatake
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
<   2014年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧
8月営業日のご案内(このページは常にトップになります)
8月は22日、23日、30日夏季休暇を頂きます。ご確認の上ご来店ください。
販売所はクーラーがありません。午前中は比較的涼しいのですが、午後から屋根が温まり気温があがってきます。暑さに弱い方は出来るだけ午前中にご来店ください。
8月は猛暑の為予約ランチはお休みさせていただいています。

f0336127_11102229.jpg

8月 シフト表
曜日日付名前名前
第一金曜 1 まつなが畑
 
第一土曜2 まつなが畑 
第二金曜8シガセイサクショ まつなが畑
第二土曜9 まつなが畑 
第三金曜15早緒理さんbooka
第三土曜16早緒理さん まつなが畑
第四金曜22休み 
第四土曜23休み 
第五金曜29色とリズム まつなが畑
第五土曜30 休み 


[PR]
by matsunagahatake | 2014-08-31 19:04 | 今月の営業日とスタッフのご案内
台風の日
f0336127_18142723.jpg

台風が接近している中、店を開ける。
午前中は雷を伴う大雨、携帯電話にも警報のメールが届く。

農業をしていて、台風は一番緊張する時。
今回は風があまり吹かなかったから一安心だが、雨も多すぎるのは良くない。畑が田んぼみたいに水が溜まってしまう。
研修の時、親方はこういう時の為に、畝の角は雨で流されないよう、なだらかに均し、水の逃げ場をしっかりと作っていた。その時は「何でそこまで手間をかけるのか?」分からなかった。

台風が来てしまったら、通り過ぎるのを待つだけ、被害が無いことを祈って。

販売所では荒れた天気の中、何故か落ち着いた時間を過ごしていた。
大したことが無いと高をくくっていたのか?もう心配しても仕方が無いと諦めていたのか?
就農7年目、状況判断が出来た来たのか?分からないが、心が静まりかえる時間が心地良い。
もし後で被害が出たことが分かると落ち込むのだが・・。
f0336127_18141207.jpg
今回のオープンサンドは生ハムのクロックムッシュ。
f0336127_18242503.jpg
ゴーヤとパプリカのサラダ。
これと、キュウリのディルピクルスを乗せると、また美味しい。
f0336127_18240594.jpg
f0336127_18245865.jpg
ノモケマナさんの自家製天然酵母のカンパーニュとの相性は抜群で、合わさることで最高に美味しい。

農業と販売所経営。
それなりに大変な事はあるし、どちらもが100%向き合いたいという想いはあるが、だんだんこの二つが一体となって、日々の暮らしにリズムを作っていく。
私自身が必要と考えることが進むべき方向で、それは今自分の限界を越えた。
それは自分でも「出来る訳が無い」という領域だけど、その柵の中に自由を見つけだし、可能性をどんどん創造してく。
無理なく、責任なく、義務なく、自由気ままに生きることが、自由な生き方ではないと、ようやく見えて来たのかもしれない。

ここでは販売している作り手の方がスタッフとして来てくれ、とても素晴らしい時間がいつも流れている。
この販売所の意味は続けることで時間と共に現れてくるだろう。








[PR]
by matsunagahatake | 2014-08-11 17:52 | 日記
自立

f0336127_17470615.jpg

加熱用のトマトの瓶詰め。
保存食があると何だか安心感が違う。と言っても野菜があるのは多忙の季節、合間を縫って作る。
今は販売所の営業日にこういう仕事をする。

自給するとは自立するということのように思う。
一般的には経済的に自立することを自立と言うが、農業を始めて個人、地域、社会に自給的自立と言うものが必要なのでは?と考えるようになった。

社会の中では不安や恐怖と言ったことよりも、安心感や希望に満ち溢れた方が良い社会と言えるが、
人はどういう生き方に安心や希望を見出せるのだろう。

段々経済が悪くなり、失業率が高くなり、格差社会と言われる時代に育ってきた私は、競争と言うものに晒され、意識し育ってきた。
それは、夢や理想よりも現実的で生き残ることを最優先とし、どこか残酷さを秘めているように思う。

そんな一部の若者たちが一つの光を見出そうと足掻く。その一つが自給していくということ。
自分たちであらゆる物を生産し、協力し、暮らしを作っていく、そのベースの上に経済的自立を求めていく。

f0336127_17460362.jpg



過去、就職する時に研修で問われた?
「社会人とは?」

答えは、笑えるけど「会社に勤め社会、会社の歯車の一つになること」と平然とそう教えられる。

会社で働かなければ社会の人では無いような言い方をするけれど。
子供も駅で寝ている人も全て社会を形成している人。
この言葉でも分かるように、労働とは金儲け(経済を作ること)になってしまっている。子育てや、地域の草刈り、子どもが農作業を手伝うこと、は社会を形成する大切な労働とはみなされにくいし、金儲けをしない人は社会の中から見落とされてしまう。この社会に生きる全ての人によって社会は形成されているし、そこに起こる問題は全て社会の問題であり、個人一人一人の問題なはずなのに。
f0336127_17462216.jpg
ある人は「現代では人間の価値よりもお金の価値が上回った」と言う。
あるブログを読んでいて「交通事故での賠償金額は女よりも男の方が高い。同じ生命なのに」と書いてあった。それは将来その人がどれだけ稼ぐか?で換算されるからだそう。

今の社会では経済的自立をすることが大人の一歩と考えられる。
そうでなければ家族を養うことも出来ないし、生きていくこともできない。
それで、あたかも社会の中で責任を果たしていると思っている人が多のではないだろうか?

ただそれも、バブル崩壊後そうした責任を果たせない人が増え続けている。
フリーターと言う言葉が出来て、ニートと言う言葉が出来て・・・。
格差社会、貧困層。


個人、地域、社会が自立し持続する為には何が必要か?
そこに安心感や希望と言うものが存在するのか?
経済的自立をした人たちだけで社会が形成されているのなら、これかもどんどん社会から切り捨てられる人は増え続けるだろう。

社会の骨格である経済という大きな流れに流されながら悪足掻きをする。
過去も、現在も未来もその足掻きは足掻きでしかないのかもしれない。

ただ、その足掻きに何らかしらの光を感じて集まってくる仲間がいるならば、続けようと思う。


日々の暮らしこそ大切に生きたい。
f0336127_17450244.jpg

販売所の営業日。
厨房の裏で子供たちがドロドロになって何かをしている。


f0336127_17452953.jpg
コンクリートを混ぜる舟の裏側のくぼみに二人でせっせこと詰めて・・。




f0336127_17454923.jpg
チョコレートの出来上がり。
なかなか素晴らしい出来だなぁ。








[PR]
by matsunagahatake | 2014-08-09 07:40 | 日記
夏の農業と販売所

f0336127_17483730.jpg


なかなかブログも更新できず・・。

夏季の多忙の季節、ようやく心の合間を見つけて更新。

やはり、夏の農業は過酷。体力が奪われ、夜が起きてられない、朝から疲労感。

だんだん集中力もなくなり、時間だけがどんどん過ぎていく・・・。

f0336127_17482482.jpg

この時期は秋、冬の種まきが始まる。暑さと害虫と闘いながらの育苗は一年で一番難しい。

春と違い、冬に向かうこの時期は播き遅れると育たない。育苗が失敗した時点でアウトということになる。過去にも焦って苗を買いに走ったことがある。種代を捨てて、さらに高い苗を買う。コスト云々ではなく、とにかく冬が来る前に野菜を育てなければ苦しい冬を過ごさなければいけないことになる。

そんなこの時期、私はどこかピリピリとしているが、少し作業の見通しがつくと、こうして「ブログでも書こう」という気になる。すぐにまた、追われまくる日々がやってくるのだけど。

f0336127_17480652.jpg
育苗はセルトレイやセルポット、プラグ苗という育苗箱を使う。50、72、128、200の穴がそれぞれ一枚に開いてあって育てる野菜によって使い分ける。深さは5㎝ぐらい、そこに育苗用の土を詰める。指でくぼみを付けて、一つずつ種を播いていく。カリフラワー、ブロッコリー、キャベツなど。
水を撒いて、涼しい所に積み重ねて、芽が少し出るとハウスへ持っていって、防虫ネットを被せる。均一に芽が出ないと徒長したり、芽が出なかったりすので、丁寧に均一になるよう心がける。

f0336127_17463749.jpg

販売所の方はクーラーがないので暑さが厳しい。

先日予約制のランチのお客様が見えたのだが、35度の中で食べていただいて申し訳ない。

出来るだけ、冷たい料理をお出しするよう努める。
8月は気温が高いのでランチの予約はお断りすることに。

と言っても、食材が豊富なこの季節、料理していて楽しい。

野菜やハーブは全てここで作った有機野菜使用し、その他の食材もほぼオーガニック食材を使用している。

f0336127_17504428.jpg
f0336127_18141603.jpg


f0336127_17493187.jpg

f0336127_17494375.jpg





バターナッツカボチャの冷製ポタージュ
フライドポテト、ピクルス、サンマルツァーノの香草パン粉オーブン焼き、原木から削り取った国産生ハム
TONTONの茹で豚、マッシュポテト
二色トマトのカッペリーニ


料理も、この販売所を改装するのに持っていた大工道具やコーヒー焙煎も過去趣味としてやっていたこと。

農業が忙しくなり、ここ2,3年はなかなか農業以外のことは出来なくなったが、どこでその趣味が役立つかわからないもの。

百の仕事をする百姓も「今ではチーズケーキも作るのか・・」と言われる。


f0336127_17432414.jpg


現代農業の単品目大量生産する農家でも自給野菜を作ったり、漬物を作ったり、建物を建てたりと百姓としての精神は受け継がれているように思う。
私自身もどこか「なんでもやる」という気持ちがあるのかもしれない。

販売所では2時以降は屋根が温まり気温が上がっていく。
こういう時は冷たい物を食べたい。
今年はスイカを作らなかったのだが、スイカと赤ワインのグラニテを作りたくて近くの直売所に走る。
f0336127_17503388.jpg


アルコールは飛ばしているので、子どもたちも喜んで食べる。
暑いなら暑さをどう乗り越えようか?を模索中。
やっぱりクーラーが必要かな?



f0336127_17473012.jpg


ノモケマナさんのカンパーニュとのらの耕舎の平飼い卵で作るフレンチトースト。
メニューに無い時も声をかけて頂けたらお作りするかも。

自家製アイスクリームも模索中。








[PR]
by matsunagahatake | 2014-08-03 20:35 | 日記