2008年から奈良県御所市で有機農業を営む。  御所市僧堂113-2    営業日 土曜   10:00~17:00     冬季休業11月~3月    Email matunagahatake @goo.jp          ℡090-2929-2958
by matsunagahatake
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作る
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2月に作る温床。
夏野菜の苗を作る時に、まだ寒い2月から種を播く。その時に発芽温度を確保する為に温床をつくる。
うちでは電気を使った温床で夏野菜を作るが、サツマイモの苗は踏み込み温床といって、落ち葉やもみ殻などと糠、鶏糞を混ぜて発酵させた熱を利用する昔ながらの方法で作っている。

電熱の場合、結構電気代が上がってしまうし、有機農業ぽくないので、サツマイモは踏み込みをする。
これが、結構大変なのと難しい。

まず去年の温床を外へ出す。これは堆肥として利用できる。
それから、有機物を入れ、水をかけて順番に踏み込んで行くのだが、軽トラにコンパネを立てて、山積みにした量の落ち葉が必要になる。
そして、混ぜる割合と踏み込む度合い、水の量で、熱の上がり方が変わってくる。
経験と勘が必要な仕事だ。

でも、こういう仕事は楽しい。
出来るってことが、来年もやろうかなぁという気にさせる。

今、温床はサツマイモの芽が出始めている。


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販売所の準備を着々と進めている。
押入れを潰し、床を取って、張って、壁を作って、建具を据えて、便器を取り付けてと自分で作ったトイレ。その外に手洗いが無いことが気になっていた。
で、今年は水道から自分で作ってみた。

慣れない水道工事は何度、ホームセンターに走ったか・・・。
アンティークの蛇口にも苦労した。

次からはもう少しスムーズにいくだろうか?



自分で作るということ。
お金があればその必要もない。
なければ作らなければいけない。

そんな生き方もあるのかな。


<お知らせ>
4月4日(土)から販売所が再開します。
営業日が土曜日のみに変更になりました。
10時~17時

4月18日(土)19日(日)
シガセイサクショ色とリズム
暮らしを紡ぐ草木染め展をします。



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by matsunagahatake | 2015-03-18 22:37 | 日記
消費と生産
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販売所も着々と4月オープンに向けて準備を進めている。
本当は余裕を持って進めれば良いのだが、そうもいかない。

農業5販売所2そして後の3は仲間の手伝いに行っている。
奈良の自然食品店で2カ月休業し全面改装中で、販売所と同じく4月にオープン。

休みは当然のように無い。
必死で毎日をこなし、今起こっていることに身を託す。

日常というものは、生きると言うこと以外何もないようにも思う。
人はそこに満足するものを得ることが無ければあらゆる欲求と欲望が噴出してくる。それが消費社会の根源ではないだろうか?
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作る、造る、創るを人は止めた時、何を信じよう。
人の営みの美しさと言う物は、何かに評価されるものではなく、単調な毎日の暮らしの中にある。
そして本当の正しさと言うのは言葉にするものではなく、生きて来たというまぎれも無い事実でしか語れない。


自分の為に使い、自分の為に時間を費やす。
それを手放した時、人は初めて人として支え合う本来の姿を体現出来るのではないだろうか。


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人生は短い。
消費することよりも、日常をつくり出すことに今と言う時間を過ごしたい。
出来上がった物に、私は興味が無い。


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by matsunagahatake | 2015-03-16 21:57 | 日記
今日
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人はあれから何を学び、何を積み重ねて来たのだろう?

人は愚かで罪深く、残酷。

他者の責任を問うことは簡単だが、自ら責任を負うことは難しい。

誰もが悪くないこの世界で、お金を持つこと、奇麗な服をきること、高級な車に乗ることの後ろめたさは感じないだろうか?

もし悪人がこの世に存在するならばそれは自分自身だろう。

原爆以来の集団的な被爆に対して国は賠償問題の為に偽装と戦いを続けるだろう。我が国民に対して。

子供に放射能を浴びせさせてしまった責任は?東電、政府?GE、アメリカ?それとも私たち大人?

今も現在進行形のこの問題は解決の方向へ進んでいるのだろうか?
増え続ける子供の甲状腺癌。
事故当時私はブログで癌になる可能性を訴えた。
その時、いわき市に御親戚がいる面識のない方から「そこに人がいるのだからそういうことを言わないでほしい」とコメントを頂いた。
もちろん、憶測でそうならないことを願っていた。
ヨウ素の被曝を国は隠した。半減期は8日間で一ヶ月もすれば分からなくなる。一刻も早くホールボディーカウンターで内部被曝を調べなければいけなかった。
放射能から遠ざけることもせずに被曝をさせ、隠し・・・。
当事者は安全と危険をどれだけ行ききしたのだろう?


平和ボケと暇な世界がこの国にはある。
足るを知らない、消費せざる負えないこの仕組みはもう止められないのだろうか?
新しいものが眼の前に現れれば、財布の中を見て買えるか?と考える。生み出す、作りだす、のではなく、消費出来るのか?を考える。
そして物は溜まり、捨て、また考える。

その価値観、感覚はすぐに海を越え、持続性のあるもの、文化、伝統、宗教を潰し覆ってしまう。
消費をしない国は消費をする国へと変えてしまう。

科学の力によって作られた新しくて進歩の象徴のような素晴らしい物は最終的には埋めるという最も原始的な方法でしか処理が出来ない。しかも、猛毒となって。
放射能、ダイオキシン、二酸化炭素・・・。

毎日電気を使い、毎日ゴミを出し、毎日車を乗る。

これは他者の責任だと、病気になった子供たちを前に言えるだろうか?
何を学び、何を積み上げた?


私たちの活動、暮らしを紡ぐネットワークは3.11がきっかけに始まった。
全ては深い暗闇から始まっている。
光を探す活動として。


2011年3月11日14時46分
私はこの日を忘れない。そして、この世界に起こっているあらゆる悲しみに向かい合いたい。

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お知らせ

暮らしを紡ぐ販売所は4月から再開します。
営業日は土曜日のみに変更になりました。
営業時間は10時~17時

シガセイサクショ×色とリズム 暮らしを紡ぐ草木染展
日時 4月18日(土)19日(日) 10時~17時
場所 暮らしを紡ぐ販売所











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by matsunagahatake | 2015-03-11 23:27